Macディスク容量を「その他」が逼迫してる時の対策

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今後同じ事が起こった時の為に、原因調査と対策の過程をメモっておく。

経緯

なんだか使っているMacの容量がどんどん減ってきて、空きが数GBとかヤバイ状況に。

不要なアプリケーションやファイルを消し、且つ重めのアプリを入れないようにして、不要なファイルはこまめに削除してるつもりなのに、空き容量が知らずに減っていく。

原因調査と対応方法

OSの管理ツールからの容量の確認

基本的な方法。詳細はApple公式の資料に記載がある。

Mac ストレージの空き領域を増やす方法 - Apple サポート
https://support.apple.com/ja-jp/HT206996

Finderのスマートフォルダの機能を使う

前述のOSの管理ツールからは全てのファイルを確認できるわけではない。

どんなファイルが容量を逼迫してるかより細かく確認したい場合は、スマートフォルダの機能を使う。

どんな事ができるかというと、検索対象と検索条件を指定して、例えば「このMacの容量が50MB以上のファイル」をリストアップできる。

スマートフォルダはFinderのメニュー「ファイル」配下より開ける。※詳細は、ググるといくつか紹介するソースを確認できる。

OSをセーフモードで起動

これを実行するとキャッシュが消去されるので、ある程度の効果が見込める。

ターミナルからシェルコマンドを使ったフォルダ毎のファイル容量確認

Finderのスマートフォルダの確認からは、隠しファイル/フォルダ配下のファイルを確認できない。

隠しファイルによる空き容量の使用状況を確認するには、ターミナルからシェルコマンドで確認する方法がある。

sudo du -g -x -d 5 / | awk '$1 >= 5{print}'

自分が試した際は、いくつかのシステムに関わると思われるフォルダはアクセス制限がかかってアクセスできなかったが、それでもGUIの操作では見えないフォルダのファイル容量を確認できた。

Macのシステムログの削除

Macのシステムログは、次のフォルダ配下に存在する。

/var/log
~/Library/Logs

自分の環境の場合は、~Library/Logs配下で容量を逼迫していた。具体的には、次の命名規則で存在するファイル。

PDApp mm-dd-yyyy xx-xx-xx.log

これはAdobe Creative Cloudのインストール時のログファイルとのこと。これだけで40G位喰ってた。。。

参考の記事を見ると、削除してもMacがおかしくなったとかいう話はみられなかったので、削除。

これでMacしばらく買い替えなくて済む。。。(´ー`)

参考

  • Macの「その他」を削除し、ストレージ容量不足を解消する方法 | ゴリミー
  • ハードディスクの空き容量が極端に少なく… - Apple コミュニティ
  • Macを利用して .htaccessなどの隠しファイルや隠しフォルダを一瞬で表示させる方法 | NORILOG(ノリログ)- カメラとWordPressとガジェットレビューブログ
  • Macの容量が突然一杯に!なぜ?→原因はAdobe Creative CloudのPDApp.logというログファイルでした(ushigyu.net)
  • Macを再起動したらナゼか容量がどんどん減って0になってしまった件。 - かもメモ

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