PowerCMS Xでテキストエリア型入力項目をリッチテキストに変えたいときー
調査の備忘録。
PowerCMS X案件における改修で、任意のモデルの編集画面のテキストエリア型入力項目を、リッチテキストに変えたいときが出てくると思われるが、実際やるときにどういう影響が出るのか、他に何を気にするのかを調べる。
前提として、任意の対象モデル(以降モデルA)に次の設定でテキストエリア型カラムを新設。
※記載の無いものはデフォルトのまま。
- ラベル:内容詳細
- タイプ:テキスト
- NOT NULL:checked
- 編集表示:リッチテキスト
この上で、以降の手順を実施。
1.モデルAのオブジェクト(以降オブジェクトA)の新規作成画面を開き、入力項目「内容詳細」に次のように入力し、保存。
<a href="//hoge.net">
<p>
<dl>
<dt>テスト</dt>
<dd>これはテストです。</dd>
</dl>
<p>
<a>
2.モデルAの編集画面より、「内容詳細」の設定を次のように変更。
- 編集表示:リッチテキスト
3.オブジェクトAの編集画面より、「内容詳細」の表示、および入力内容のソースコードを確認。
結果、リッチテキストにて次のように入力内容が整形されていた。
<dl>
<dt>テスト</dt>
<dd>これはテストです。</dd>
</dl>
<p> </p>
また、オブジェクトAの保存は問題無く出来た。